募集要項

求める人物像
  1. ①『日本と地球の未来をよくする』与益者になる強い意志を持っている方
  2. ②卒業後、ビジネス・政治・行政の分野で活躍したいと思っている方
  3. ③異文化から多くを学び、同時に、日本について世界の人々に誇りをもって語ることができる方
  4. ④OBOGとして、後輩たちの支援に外部から協力できる方
対象となる大学および専攻分野

米国に所在し、エン人材教育財団が指定する大学リスト(募集要項詳細)に掲載されている大学への留学を支援の対象とします。専攻分野の指定はありません。

奨学生採用予定人数

2025年に進学する予定の方については2~3名程度を奨学生として採用予定。

応募資格
  1. ①原則 20 歳以下で、2025 年秋入学を目指す方
  2. ②志望大学の学部 1 年次での入学を希望する方 ( 途中年次への編入および大学院への進学は対象外とします )
  3. ③当財団の指定する米国 50 大学 ( 募集要項詳細 ) に進学予定または進学を希望する方
  4. ④在学期間中を通じて日本国籍を有する方
  5. ⑤国内の他の給付型奨学金(総額 100 万円以上)を受給していない方。但し、国内外の返済義務のある奨学金等との併給は可とします。※不明な点がある場合は、当財団にご相談ください
  6. ⑥財団が主催する事前研修会 (25 年 7 月~ 8 月の予定 ) に参加可能な方
  7. ⑦当該留学に必要な査証を確実に取得できる方
  8. ⑧本奨学金に応募する時点で未成年の場合は、保護者が留学を認める方
奨学金支給額
  • 実費支給:授業料・寮費(食費含む)、健康保険料、往復旅費交通費(1往復のみ)
  • 生活支援のための定額生活支援金 ( 年間 15000 ドルを予定 )

上記実費支給分については、年間 80000 ドルを目安に上限を設けず支給します。
※為替変動の関係で進学に必要な費用が当財団の設定する上限金額を大幅に超える場合は、個別に相談の上、できる 限り高額な自己負担が発生しないよう支給金額を調整します。

奨学金等の支給方法

大学から請求のある費用については、原則としてエン人材教育財団から所要経費を奨学生の指定する口座に振込み、
奨学生自身が大学に支払います。ただし、大学の方針に応じて、エン人材教育財団より直接大学に支払う必要があれば、
そのように対応します。また、生活支援金については、奨学生の指定する口座に振り込みます。詳しくは、給付が決定した方に対して個別に説明します。

奨学金の支給期間

大学卒業までの通算4年間とします。卒業時期は、入学年次から起算して5年以内を原則とします。休学等の期間等、上記で定めた期間を超える期間の費用については支給しません。いずれの場合も、早めに当財団にご相談ください。

対象校

スタンフォード大学/ マサチューセッツ工科大学/ ハーバード大学/ プリンストン大学/ カリフォルニア工科大学/ カリフォルニア大学バークレー校/イェール大学/シカゴ大学/ジョンズホプキンス大学/ペンシルバニア大学/ コロンビア大学/ カリフォルニア大学ロサンゼルス校/ コーネル大学/ミシガン大学/ カーネギーメロン大学/ ワシントン大学/デューク大学/ニューヨーク大学/ノースウェスタン大学/ カリフォルニア大学サンディエゴ校/ ジョージア工科大学/ イリノイ大学アーバナシャンペーン校/ テキサス大学オースティン校/ カリフォルニア大学デービス校/ ウィスコンシン大学マディソン校/ ブラウン大学/ ワシントン大学( セントルイス)/ カリフォルニア大学サンタバーバラ校/ノースカロライナ大学チャペルヒル校/ 南カリフォルニア大学/ ボストン大学/ ミネソタ大学/ パデュー大学ウェストラファイエット/ カリフォルニア大学アーバイン校/ヴァンダービルト大学/ オハイオ州立大学/ エモリー大学/ メリーランド大学カレッジパーク校/ ミシガン州立大学/ テキサスA&M 大学/ ライス大学/ ペンシルベニア州立大学/ マサチューセッツ大学/ フロリダ大学/ ロチェスター大学/ コロラド大学ボルダー校/ ピッツバーグ大学/ アリゾナ大学/ ダートマス大学/ ケースウエスタンリザーブ大学 など
※詳細については別紙参照

奨学金の支給取り消しについて

奨学生としての採用決定後に、以下の事由が認められた場合、当財団の自由な裁量により採用を取り消します。

  1. ①応募資格・条件を満たしていないことが判明した場合
  2. ②応募内容等に虚偽の申告が認められた場合
  3. ③当財団の定める留学及び奨学金受給に関わる規約に合意していただけない場合
  4. ④当財団の指定する書類の提出が無かった場合
  5. ⑤当財団の奨学生としてふさわしくない素行等が認められた場合

スケジュール

7月8日~8月5日

応募受付

所定の手順に従って必要書類を提出いただきます。必要書類は募集要項詳細をご確認ください。

8月上旬~中旬

書類選考

ご提出いただいた書類の内容を元に選考を行います。選考結果は随時連絡いたします。

8月下旬~9月初旬

一次面談(個人面談)

関東近郊の方は原則、当財団オフィス(東京都新宿区)にて実施します。当財団の都合により、オンライン面談に切り替える場合があります。
(※1,2)

9月中旬

最終面談(個人面談)

面接は原則、当財団オフィス(東京都新宿区)にて実施します。遠方の方には当財団の基準に基づき交通費を支給します。当財団の都合により、オンライン面談に切り替える場合があります。
(※1,2)

9月

採否決定

9月末日を期限に採否の連絡をします。

※1 面接当日に当財団へのお越しが難しい場合は、オンラインによる面談を行いますので、ご相談ください。

※2 身体等に障害があり、面談において配慮が必要となる場合は、程度に応じ受験上の配慮を行います。支援を希望される場合は財団に連絡の上、ご相談ください。

志望大学合格後

支給手続き

随時、支給に関する手続きを進めます。手続き及び進学に際して不安な点がある場合は、随時ご相談を受け付けます。

2025年4月~8月

諸手続き・事前研修

進学準備に向けた諸手続き及び事前研修を実施します。事前研修では以下について学んでいただきます。(※3)
・進学に際しての注意事項
・進学に際しての目標設定
・日本の文化や歴史、現状についての学習

その他

広報活動など

次年度の奨学生募集の広報活動などで、随時ご協力をお願いする場合があります。積極的にご協力をお願いします。

※3 事前研修は参加必須となります。特に、「日本について」は一定期間を使ってしっかり学習いただく予定です。事前研修を通じ、日本人として、世界から集まった仲間に自信をもって日本について語れるようになってください。

詳細のスケジュールが確定次第、各奨学生にお知らせします。

よくある質問

年齢制限はありますか?

原則20歳以下(応募時)となります。

現在、対象大学に在学中です。奨学金の支給対象になりますか?

対象外となります。2025年秋に1年次として学部に入学される方を対象とします。

編入は対象となりますか?

対象外となります。2025年秋に1年次として学部に入学される方を対象とします。

海外の高校に通っています。対象となりますか?

志望大学の受験資格を満たしていれば、在籍高校についての制限はありません。

日本国内のインターナショナルスクールに通っています。対象となりますか?

志望大学の受験資格を満たしていれば、在籍高校についての制限はありません。

授業料に関し奨学金の対象とならない事例はありますか?

入学前の語学研修等、正規の授業ではないものについては対象外となる場合がありますので、個別に相談ください。

休学をすることは可能ですか?

休学理由によって、個別に検討の上、奨学生資格の継続可否を検討します。適宜ご相談ください。ただし、いかなる理由の休学でも休学期間中の奨学金支給は休止となります。

寮への居住は必須でしょうか?

必ず大学の指定する寮に入寮してください。事情により入寮が難しい場合は、個別に検討しますのでご相談ください。

奨学金の停止または返還をしなければならない条件はありますか?

募集要項詳細( 別紙参照 )を確認ください。

奨学生としての義務はありますか?

募集要項詳細(別紙参照)をご確認ください。そのほか、義務ではありませんが、当財団奨学金の広報活動、後輩のサポートなどは積極的にご協力いただくことを期待しています。

対象大学以外への進学希望でも応募は可能でしょうか?

原則記載の50校以外は対象外となりますが、詳細を伺ったうえで検討する場合がありますので個別にご相談ください。

奨学生として採用決定後、指定大学以外の大学への進学が決定した場合は支給対象外となりますか?

原則対象外となりますが、個別の状況を踏まえて検討しますのでご相談ください。

卒業後、ビジネス、政治、行政以外の分野以外に進んだ場合、奨学金は返還しなければいけませんか?

返済の必要はありません。在学中に新たな分野への興味がわく場合もありますので、ご自身の向かいたい進路で頑張ってください。ただし、『日本と地球の未来をよくする』という想いは忘れず、進んだ分野で懸命に努力してください。

志望校に合格するための受験指導等は受けられますか?

入学試験合格の為のサポートは行っていません。