奨学生コミュニティ

【奨学生1期生】秋学期終了!中間振り返り会を実施しました。

みなさんこんにちは!

エン人材教育財団奨学金事務局の足立です。

2024年12月27日に、「中間振り返り会」を実施しました!

中間振り返り会とは?
エン人材教育財団の奨学生は、半期に一度、奨学生が集まり学期の振り返りを行っています。
アメリカの異なる大学に属する奨学生たちが、お互いの学びや気づきを共有し、次学期に向けて取り組みたいことを言語化します。
奨学金1期生の秋山さん(Harvard大学に在学中)稲垣さん(カリフォルニア州立大学サンディエゴ校に在学中)は現在1年生。1年目の秋学期を終えて、率直な感想や、学び・気づき、ご自身の変化、そして「日本」について感じたことなどをざっくばらんに共有しました。

 

お二人のコメント

大学の理系へのサポートが手厚い。学部生から研究に関わることができる。いろんなことにチャレンジしながら、「認知科学×〇〇」という専門性を高めたいとより強く思うようになった。 義手を作るクラブに参加している。義手を握ったら車が前に動き、離すと止まる。人間とテクノロジーの可能性が広がる。3Dプリントでモデルを作って、モデルデータを集めて機械学習させる、AI、デザインなどいろんな分野に通じているので、いろんな人と話してインスピレーションを受けるのが大事だと感じた。チャレンジできる環境がありがたい!

秋学期を経験してみて、 4年間やれそうだ!という自信がついた。自分がどう考えていてそれを相手にどう伝えるかが重要。ディスカッションでアウトプット・インプットをして、自分の考えを深められている。

秋学期中に、大統領選挙があった。キャンパスには多様な国の人がいて、それぞれの反応も興味深かった。日本をはじめ、他国への影響はどうなるのか?アメリカの内政という視点だけではなく、グローバルな視点でとらえたい。現地で感じられる貴重な機会なので、学びを深めたい。

 

2時間半の振り返り会でしたが、あっという間でした。本当に濃い~秋学期を過ごしてきたのだなと思います。

また、西海岸と東海岸で、人や文化、風土や環境が全く異なることがとても面白かったです。大学によって注力している分野も異なり、それによりサポートも全く変わってきます。アメリカの大学選びにおいて、自分が探究したい学問やテーマと、大学の親和性、地域の親和性も非常に大事だと改めて、思いました。

当日は、miroというオンラインツールを活用し、お互いの考えや思いを可視化しました。
こうして記録に残すことで、4年間を通じた成長や変容を振り返る機会になればと思います。

秋学期の学びをベースに、冬学期・春学期も自分らしく、Enjoy-thinkingで過ごしてほしいなと思います!

 

まとめ(財団スタッフコメント)

お二人とも、新しい環境に慣れることに加えて勉強のハードさを痛感しているようでしたが、1学期をやり切って自信がついているようでした。大変さも楽しんでいて、次の学期での成長が楽しみです。

授業だけではなく、様々なクラブや勉強会、イベントが連日行われていて、アメリカの大学ならではの選択肢の多さが、二人の成長につながっていると思います。

ハードな環境でも、学びに貪欲に、自己変革し続けている姿にとても刺激を受けました!

冬学期・春学期も頑張ってください~!財団スタッフ一同、日本から応援しています。